Summary
価格交渉の前に、値上げが始まる日と、自動更新を止める締切を確認します。通知が届いても、年間契約を途中で終えたり、前払い分を取り戻したりできるとは限りません。公開規約だけでなく、オンライン申込を含む自社の注文内容も読みます。
二つの日付を並べて、まだ変えられることを探す
更新日は、次の契約期間が始まる日です。自動更新では、指定の通知や解約手続きを済ませないと、その期間が始まります。更新日、更新拒否の締切、新しい料金を一枚にまとめます。毎月請求でも年間契約の場合があり、支払いの間隔だけでは毎月やめられるか分かりません。
| サービス | 価格変更の条項 | 更新を止める手続き |
|---|---|---|
| HubSpot | 3.1〜3.2は例外つきで期間中の料金を保護。更新時はその時点の定価まで増額でき、30日以上前に通知。製品固有条件が異なる場合があります。 | 4.2では期間終了前に自動更新をオフ。注文・契約の別条件も確認します。 |
| monday.com | 8.3は既存契約の更新に影響する変更の通知を規定。8.9〜8.10の価格継続から初回の割引は除かれます。 | 年間契約は満了の30日以上前に解約通知。別途認められる場合を除きます(8.9)。 |
| Asana | 4.4では注文書に別条件がなければ、更新時点の料金を適用。 | 4.4の更新拒否は更新日の30日以上前に通知。自社の注文内容も確認します。 |
| Shopify | 15.2は料金変更の30日前通知を規定。変更を更新時だけには限定していません。 | 適用日が自社のプランと前払い分にどう影響するかを照会。返金を前提にしません。 |
| Semrush | 5.3では原則として改定は更新初日から。追加購入や依頼した変更は期間中にも費用を増やします。 | 現期間の最終日より前に、所定の更新拒否手続きを完了します(7.2)。 |
スマートフォンでは表を横にスクロールできます。
表は公開条項の整理で、自社に適用される文書を確定するものではありません。販売代理店経由や個別契約では条件が異なる場合があります。Squarespaceはこの比較の対象外です。
申込時の記録と、通知の対象を照らす
請求記録から、承諾した注文内容を探します。注文書は営業担当と交わしたPDFだけを意味しません。HubSpotとAsanaの定義にはオンライン申込も含まれるため、メールにPDFがないことだけで適用規約は判断できません。
更新の値上げでは、差額と次の契約全体の金額を分けます。仮に月100ドル・12か月契約が10%上がれば、増えるのは年120ドルですが、更新で負担する総額は税別1,320ドルです。これは仕組みを示す仮定値で、各社の見積価格ではありません。
交渉の返事を待つ間に、締切を過ぎないようにする
更新日の60日前に通知を置くと、利用状況の整理、代替案の検討、社内決裁を30日前の締切より先に進められます。60日前は運用上の提案で、契約の期限ではありません。提出した通知と受理の記録を残します。締切が過ぎていたら、次の契約を取り消せると決めつけず、残る選択肢を確認します。
期間中に上がる通知なら、根拠条項、対象費目、前払い分の扱いを照会します。更新から上がるなら、次の期間の総額で使い続ける価値を判断します。柔軟にやめたい場合は月単位で終了できる契約を選び、長期契約は価格改定と終了の条件まで予算に合うときに選びます。
出典
2026年10月10日確認:HubSpot 3.1〜3.2・4.2・注文の定義, monday.com 8.3・8.9〜8.10, Asana 1.5・4.4, Shopify 15.2, Semrush 5.3・7.2.
このページで変わったこと
- 記述の訂正2026.10.11 更新と値上げ通知 — 記事の改訂
オンライン注文と各社の締切が、一律の更新説明に埋もれていた。 → 値上げの開始日・更新拒否期限・適用注文を分け、5社の公開条項を説明した。
2026年10月10日確認の公式根拠による当サイトの改訂。計算例の仮定は実測結果ではありません。
当サイトの変更はすべて変更履歴にまとめています。