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Shopifyで送料を安くするには上のプランが必要?ラベルや保険、3PLの費用はどうなるの?

2026.09.28 確認 ・ SaaS COMPASS

Summary

配送ラベルの割引は最も安いBasicから使え、料金表ではBasicにもGrowにも「最大87%オフ」と同じ表現が載っています。プランを上げて増えるのは割引率より周辺の機能で、1ラベルあたり200ドルまでの配送保険が無料で自動的に付くのはGrow以上(Shopify Payments利用時)、外部の運送会社のリアルタイム運賃をチェックアウトに出せるのはAdvancedからです。ラベル代そのものや3PL(物流の外部委託)の保管・出荷費用は、どのプランでも月額とは別にかかります。

プランを上げると配送で何が変わるか

Shopifyの配送機能は「プランに含まれる」と案内されていて、ラベルの購入と印刷はBasicから使えます。年払いの月額と、配送に関わる違いを並べると次のようになります(米ドル)。

プラン年払い/月払い(月額)配送まわりで加わるもの
Basic29ドル/39ドルラベルの購入・印刷、ラベル割引(最大87%)。外部運送会社の計算運賃は使えない
Grow79ドル/105ドル1ラベル200ドルまでの保険が無料で自動付帯(Shopify Payments利用時)、スタッフアカウント5人
Advanced299ドル/399ドル外部運送会社のリアルタイム運賃、スタッフアカウント15人
Plus2,300ドルから(月払い)在庫拠点200か所、スタッフ無制限

在庫を置ける拠点はBasicからAdvancedまで同じ10か所です。

BasicからGrowに上げると、年払いで月50ドル、年600ドル増えます。配送だけで見れば、この600ドルで得られるのは保険の自動付帯とスタッフ枠です。GrowからAdvancedへは月220ドル、年2,640ドルの差で、主な理由はリアルタイム運賃になります。重い商品や大型品で、運賃を注文ごとに正確に請求しないと赤字になる店でなければ、配送を理由にAdvancedへ上げる計算は成り立ちにくいでしょう。

割引率はプランで変わるのか

料金ページには「最大87%」としか書かれておらず、プランごとの率の一覧はありません。ヘルプセンターの説明は、割引は拠点の国、プラン、運送会社によって変わるが、プランを変えても変わらない割引もある、というものです。つまり「上のプランほど送料が安くなる」とは言い切れず、実際の運賃は管理画面でラベルを作るときに表示される金額で見るしかありません。

ラベル代はどう請求されるか

ラベル代はShopifyに登録したクレジットカードに請求されます。最初の1枚だけは個別に請求され、その後は一定額に達するたびにまとめて請求される方式です。上限額の110%までは続けて購入でき、請求期間中に上限に届かなければ、その月のShopifyの利用料と一緒に請求されます。使わなかったラベルは購入から30日以内なら取り消せて、返金はラベル用のクレジットとして残ります。UPSの需要期の割増料金などは、チェックアウトの運賃には含まれず、ラベル購入時に加算されます。

米国から発送する店は、返品用のラベルを作って顧客に送ることもできます。

3PLに任せる場合の費用

自社で梱包しない場合は、Shopify Fulfillment Networkのアプリを通じてFlexportの倉庫に在庫を預ける方法があります。アプリのインストールは無料ですが、入庫・保管・出荷の料金は物流会社がそれぞれ請求します。ほかにAmazonのマルチチャネルフルフィルメント、ShipBob、DHLなどが提携先として並んでいますが、どこも料金はShopifyのページに載っておらず、見積もりを取る形です。DHLは月3,000件以上の出荷が目安と書かれています。

近所への配達と店頭受け取り

ローカル配達の料金は店が自分で決め、0を入れれば無料配達になります。配達範囲は最大160km(100マイル)、1拠点あたり配達ゾーンを10まで作れます。Shop Payでは使えますが、Apple PayやPayPalなどほかの高速チェックアウトでは選べません。店頭受け取りはオンライン注文を出荷する拠点が1つあれば設定でき、1つの注文で一部を配送、一部を受け取りにすることもできます。どちらもプランによる制限は案内されていません。

店舗での販売そのものにかかる費用はPOSの記事で、決済手数料とプランの関係は月商2.5万ドルで計算した記事で扱っています。

出典

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