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CRMは必要ですか?今の顧客台帳で足りるかを判断するには

2026.10.10 確認 ・ SaaS COMPASS ・ 2026.10.11 改稿

Summary

顧客の担当者、やり取りの履歴、次の連絡日を確実に共有しにくくなったら、CRMを試す理由があります。顧客件数だけでは決まりません。今の共有台帳でこれらが明確になり、更新する人も決まっていれば、別のシステムを増やさずに済む場合があります。

顧客数の境界線より、一件の追客漏れを見る

CRMは顧客関係管理の仕組みで、顧客と商談の情報をまとめるソフトです。例えば見積もりの修正版を待つ顧客について、別の担当者が、最新の会話・責任者・約束した日を営業担当に聞かずに見つけられるでしょうか。難しければ、ソフトを探す前に何が欠けているかを特定します。

重複した顧客には入力ルール、忘れた更新日には日付欄と通知、営業からサービス担当への引き継ぎには共通の履歴が必要かもしれません。困りごとはそれぞれ違います。一度に全部をCRMへ任せようとすると、仕事は変わらず、維持する欄だけが増えることもあります。

今の困りごと台帳で先に試すことCRMで試すこと
顧客の担当が不明責任を持つ担当者と代理を決めます。誰の顧客かを聞かずに引き継げるか。
連絡日を過ぎてしまう次の行動と日付を記録し、期限超過を見ます。通知と、遅れている仕事の一覧。
台帳の版が複数あるアクセスを管理した共有ファイルを一つにします。共通の記録と、使える活動履歴。
退職する担当者しか経緯を知らない会話を記録し、会社管理の保存先を使います。別の担当者が記録から会話を続けられるか。

スマートフォンでは表を横にスクロールできます。

これは当サイトが提案する試し方で、各社の導入基準ではありません。現在の共有スプレッドシートにも同時編集や変更履歴があります。編集者が3人になったり、一定の行数を超えたりするだけで壊れるとは言えません。引き継ぎと追客を確実に進められるかで判断します。

小さく試すときの費用

HubSpotの無料ツールは2人、連絡先1,000件、商談パイプライン1本、独自項目の合計10個が上限です。パイプラインは商談の進む段階、独自項目は自社で追加する欄です。試す間は無料枠に収め、全台帳を移す前に必要な有料機能を確かめます。

確認した料金適用される税を含まない計算この金額で分かること
HubSpot Starter Customer Platform、米ドル・新規向け1席なら年払$7×12=$84。月払の特別価格は$10。通常表示は1席月$20。期間限定の条件で、更新料金の固定ではありません。必要な連絡先と有料利用者でも金額は変わります。
monday CRM Basic、日本・年払の単価¥1,560×3席×12=年の席料金¥56,160。4人は5席で¥93,600。Basicは有効な連絡先・商談1,000件、1ボード5列。注文画面で総額と請求日程を確認します。

スマートフォンでは表を横にスクロールできます。

表は地域の異なる料金を、元の通貨で並べています。安さの順位ではありません。HubSpotの年払特別価格は年間請求です。規約には、今の通常表示$20で将来ずっと更新する約束はありません。monday CRMは無料プランではなく、カード不要の14日間試用です。1人の営業では最低3席も判断材料になります。人数が増えたという理由だけで製品を決めることはできません。

全台帳より先に、一つの手順を移す

会社が認めた少量のデータで、列の対応と重複の扱いを確かめます。進行中の商談、更新案件、完了案件を一件ずつ含め、別の担当者に次の行動を探して仕事を続けてもらいます。移行時間はデータや整理作業で変わり、一律に「半日」とは見積もれません。

契約前に、誰がいつ記録を更新し、誰が期限を過ぎた仕事を見るかを決めます。CRMで入力しやすくなることはあっても、記録していない会話や担当の責任分担は自動では埋まりません。今の台帳を更新する人がいないなら、その理由を先に確かめます。

今の台帳で確実に進むなら継続します。簡単な改善をしても履歴共有・通知・引き継ぎが難しければ、CRMを試します。役立つ改善を試用で確認し、利用者・件数・機能を含む見積もりが出てから契約します。有料の詳細はHubSpotとmonday CRMの比較、無料枠は記事1にあります。

出典(2026年10月10日確認)

HubSpot:無料の上限 / HubSpot:Starter特別価格 / HubSpot:請求・更新条件 / monday CRM:日本料金・上限 / monday.com:席の購入単位

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このページで変わったこと

  • 記述の訂正2026.10.11 CRM導入判断 — 日英記事の改稿
    根拠のない人数境界と古いCRM価格・上限 → 業務の試用、現在の上限、地域別料金
    公式根拠は2026年10月10日確認。
  • 判断基準の明示2026.09.06 表計算では足りなくなる時点 — 3人・5,000件・80商談という閾値
    表計算が壊れるのは3人以上が触ったときです → 冒頭は症状ベースの記述に変更。数値の表は「公式データではなく、編集部が事故の起き方から逆算した目安」と明記のうえ残した

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