Summary
Asanaは、チームの仕事を「タスク」という単位で記録し、担当者・期限・関連ファイル・やり取りをそのタスクにまとめておくためのワークマネジメントツールです。無料のPersonalプランは2人までで、3人目からは有料プランが必要になります。有料の入口であるStarterは年払いで1人あたり月10.99ドル、月払いなら13.49ドルです。ガントチャートやフォームはStarterから、目標管理やポートフォリオはその上のAdvancedから使えます。
1件の依頼がAsanaでどう記録されるか
たとえば、営業部から「来月の展示会用のチラシを作ってほしい」とメールで頼まれたとします。Asanaでは、この依頼を1件のタスクにして、担当者と締め切りを付け、元の原稿ファイルを添付し、修正のやり取りもタスクのコメント欄で続けます。メールの受信箱を探さなくても、依頼した人も作る人も同じタスクを開けば経緯が分かります。
タスクはプロジェクトの中に並べます。「展示会準備」というプロジェクトを作れば、チラシ、ブース手配、配布物の発注が1つの画面にそろいます。同じプロジェクトをリスト、カンバン方式のボード、カレンダー、タイムライン、ガントチャートの5通りで表示でき、中身のデータは共通です。
無料版と有料版の境目
料金の段階は次のとおりです(米ドル・税別)。
| プラン | 料金(1人あたり月額) | 上がる理由になりやすい機能 |
|---|---|---|
| Personal | 無料(2人まで) | - |
| Starter | 年払い10.99ドル/月払い13.49ドル | タイムライン・ガント表示、フォーム、自動化(件数無制限)、レポート用ダッシュボード |
| Advanced | 年払い24.99ドル/月払い30.49ドル | Goals(目標管理)、ポートフォリオ、承認・校正、Salesforce・Tableau・Power BI連携 |
| Enterprise | 個別見積もり | SAML認証、SCIMによるユーザー管理 |
5人のチームでStarterを年払いにすると、10.99ドル×5人×12か月で年659.40ドルです。同じ5人で月払いを続けると年809.40ドルになり、差は150ドルです。3人目から有料になる点や、HubSpot・monday.comの無料版との比較は、無料プランの上限を扱った記事で詳しく計算しています。
「Asana」という名前で売られている製品
現在のAsanaは、上の料金表の製品を「Agentic Work Management」と呼び、AI TeammatesやAI Studioなどのエージェント機能と組み合わせて売っています。ほかに、IT・人事・総務・法務の依頼窓口向けのAsana Service Management、代理店のような顧客案件向けのAsana Client Management、開発チーム向けのCommand by Asana、他のアプリとつなぐエージェント型ワークフローを作るStackAI by Asanaがあります。この記事で扱っているのは、一般の部署が使う最初の製品です。
monday.comと迷っている場合は、20人で比べた年額と、どちらのほうが安い最低プランで自動化やタイムラインを使えるかを並べた記事があります。
出典
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製品別のプランの記事一覧 →Asana AIは何ができて、プランごとに月何回まで使えるの?
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ガントチャートとタイムライン表示は、有料の入口であるStarter(年払いで1人月10.99ドル)から使えます。
続きを読む → 製品別のプラン 34Asanaで依頼の受付から担当の割り振りまで自動にするには、Starterで足りる?
依頼をフォームで受け付けてタスクにし、ルールで担当者を決めて締め切り前に知らせる、という基本の流れはStarterでそろいます。Starterの自動化は件数に上限がありません。
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