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AsanaをSlackやSalesforce、自社システムとつなぐとき、プランやAPIの制限はある?

2026.09.28 確認 ・ SaaS COMPASS

Summary

SlackやGoogle Driveとの連携は、公式の連携ページにプランの条件が書かれていません。一方、Salesforce、Tableau、Power BIとの連携はAdvanced以上です。自社のシステムとつなぐREST APIは無料のワークスペースでも使えますが、1つのトークンあたり1分150回までで、有料なら1分1,500回に上がります。組織全体のデータを扱うサービスアカウントはEnterprise以上の機能です。

よく使われる連携でできること

Slack:Slackのメッセージからそのままタスクを作って担当者とプロジェクトを指定できるほか、Slack上でタスクへのコメントや完了の操作もできます。Slackで「/asana」と打つとタスクの一覧・作成・完了・コメントができ、Asanaのタスクのリンクを貼ると「Summarize task」ボタンでAIの要約も出せます(AI機能はワークスペースの設定によっては使えません)。反対に、Asanaのルールをきっかけに、Slackのチャンネルや個人へメッセージを送ることもできます。

Google Drive:Driveのファイルを検索してタスクにひも付け、ドキュメント・スプレッドシート・スライドに付いたコメントの通知をAsanaで受け取れます。ただし、タスクのクリップのアイコンから添付した場合はコメント通知が届かないため、プロジェクトの「カスタマイズ」メニューからGoogle Driveのアプリを追加して使います。

Salesforce:Advanced、Enterprise、Enterprise+で使えます。商談が受注になったらAsanaに導入準備のタスクを作る、ひも付いた商談が更新されたらコメントを追加する、といった処理をAsanaのルールとして組みます。Salesforce AppExchangeにあった旧版のアプリはすでにサポートが終わっています。

APIの回数制限

標準の連携で足りないときは、REST APIで自社のシステムからタスクやプロジェクトを読み書きできます。開発前に押さえておきたい上限は次のとおりです。

項目上限
1分あたりのリクエスト数(トークンごと)無料ワークスペース150回/有料1,500回
検索API1分60回
同時に処理中のリクエスト読み取り(GET)50件/書き込み15件
複製・テンプレート展開・書き出し1ユーザーにつき同時5件
1回の取得件数1〜100件(ページ送りで続きを取る)

上限を超えると「429 Too Many Requests」が返り、何秒待てばよいかがRetry-Afterヘッダーで示されます。上限はトークンごとに別々に数えられ、断られたリクエストも回数に含まれます。このほかに処理の重さに応じた制限もありますが、Asanaは大半の開発者には影響しないと説明しています。

認証の方式とプラン

手早く試すなら、開発者コンソールで発行する個人用アクセストークンが最も簡単です。複数の社員が自分のアカウントでログインして使うアプリならOAuthが向いています。監査ログの取得、組織全体のデータの書き出し、SCIMによるユーザー管理には、サービスアカウントが必要です。サービスアカウントはEnterpriseプランの機能で、作れるのはAsanaの最上位管理者(スーパー管理者)だけです。閲覧専用のライセンスのユーザーは、APIでできることが限られます。

社員のログインを社内のID管理(SSO)にまとめる機能もEnterpriseからで、SSOを使うための費用を各社で比べた記事があります。

出典

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