Summary
シーケンスはSales Hub(またはService Hub)のProfessional以上でしか使えません。Professionalは1席あたり月90ドルからで、1,500ドルの導入費が必須なので、営業4人なら初年度は5,820ドルになります。Starterは1席月20ドルの基本価格でも4人で年960ドルと安い一方、使えるのは機能を絞ったワークフロー50本までで、シーケンスもリードの点数付けもありません。
シーケンスとは
シーケンスは、見込み客1人ひとりに、決めた間隔で個別のメールや連絡のタスクを順番に出していく機能です。たとえば展示会で名刺交換した相手に、翌日お礼、4日後に資料、10日後に電話のタスク、という流れを登録しておけば、担当者が連絡の順番や日付を覚えておく必要はありません。GmailやOutlookのデスクトップ版から直接、相手をシーケンスに登録することもできます。
HubSpotのヘルプでは、シーケンスを使うには「Sales HubまたはService HubのProfessionalかEnterprise」が必要とされています。Starterでは使えません。
プランごとの違い
| 項目 | Starter | Professional | Enterprise |
|---|---|---|---|
| 1席あたり月額 | 基本価格20ドル(新規顧客は期間限定で7ドルから) | 90ドルから | 150ドルから |
| 必須の導入費(1回) | なし | 1,500ドル | 3,500ドル |
| シーケンス | なし | あり | あり |
| 営業の自動化(ワークフロー) | 50本まで(使える条件・操作に制限あり) | 300本まで | 1,000本まで(シーケンスの起動も可) |
| リードの点数付け | なし | 5種類まで | 10種類まで |
| 独自のパイプライン | 15本 | 100本 | 350本 |
| 見込み客(リード)専用の記録 | なし | あり | あり |
| HubSpotクレジット(月) | 500 | 3,000 | 5,000 |
Professionalの料金は、支払い方法によって月90ドルと100ドルの2つが表示されます。月払いを選んでも1年契約が前提です。
営業4人の場合
4人全員がシーケンスを使う前提で、低いほうの料金で計算すると次のとおりです(米ドル・税別)。
- Professional:90ドル×4席×12か月=4,320ドル。導入費1,500ドルを足して初年度5,820ドル、2年目からは4,320ドル。100ドルの料金なら初年度6,300ドル。
- Enterprise:150ドル×4席×12か月=7,200ドル。導入費3,500ドルを足して初年度10,700ドル。
- Starter:20ドル×4席×12か月=960ドル(期間限定の年払い7ドルなら336ドル)。シーケンスは使えません。
営業部長が商談の状況を見るだけなら、席を買う必要はありません。閲覧専用のView-Only Seatは、どのプランでも追加料金なしで付けられます。反対に、Sales Hub Professionalの機能を全部使う人には「Sales Seat」が必要で、購入した製品の基本機能だけを使う「Core Seat」とは別の席として扱われます。
Professional以上に上がる理由がシーケンスではなくSSO(シングルサインオン)の場合の計算は、SSOの費用を扱った記事にあります。
出典
- https://www.hubspot.com/pricing/sales
- https://knowledge.hubspot.com/records/understand-objects
- https://www.hubspot.com/products/sales/sales-automation
- https://www.hubspot.com/products/crm/starter
- https://knowledge.hubspot.com/object-settings/set-up-and-customize-pipelines
- https://legal.hubspot.com/hubspot-product-and-services-catalog
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